品質管理に就職・転職した人たちの志望動機リスト

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工場の品質管理は、具体的な内容が想像しにくい仕事のため、志望動機を考えるのに苦労している人も多いようです。

実際に品質管理に就職・転職した人たちの志望動機は、どのようなものだったのでしょうか。そんな生の声を集めたので、就職・転職活動の参考にしてください。

半導体メーカー・20代女性の場合

志望動機

「無形サービスより、自分の仕事が形になる有形サービスの仕事=ものづくりに携わりたかった。中でも、直接ものづくりに携われる仕事がしたかったので、部品調達や品質管理などを志望した」

志望動機の背景

  • もともと文系出身で他の会社に就職し、中途採用枠で募集していた品質管理職に応募した
  • ものづくりの世界に憧れがあり、文系でも応募できる品質管理に応募した
  • 総務などの管理部門や営業・企画などではなく、文系でも直接 “ものづくり” に携われる領域の仕事をしたかった

詳細

こちらの女性は、新卒でものづくりに携わりたかったが、文系の自分ではバックオフィスや営業・企画などがせいぜいで、直にものづくりに関われる仕事はなかったといいます。調達職なども考えたそうですが、「自分がやりたいのは、製品にダイレクトに関わること」だったので、諦めて別の業界へ就職していきました。

それでも夢を諦め切れず、改めて調べていたところ、中途採用(第二新卒)枠で「品質管理」の仕事を見つけ、文系でも応募できるとのことで、今も勤める半導体メーカーの品質管理職へ応募したそうです。

ちなみに、部署には意外と文系出身者もおり、みんな最初は専門的な知識などがなくて大変だったそうです。そのため「最初は話についていくのも大変だった。専門的な質問が飛んでこないか、怖かった時もある。文系出身の人が品質管理に携わる場合、こうした逆境でも踏ん張れる辛抱強さ・メンタルは必要だと思います」とのことでした。

電機メーカー・40代男性の場合

志望動機

「メーカーで品質管理の仕事に携わっていたが、社内体制が整っていない、激務が常態化している、将来性への不安などから転職を決意。性格的に裏方仕事が向いており、製品のクオリティを支えている醍醐味を味わえる品質管理の仕事が好きなので、他社の同職種へ転職した」

志望動機の背景

  • 前職でも品質管理に携わっていた(30代前半まで)
  • 製造部門が激務で、プライベートとの両立が難しかったので、転職を決意した
  • 企業の主力製品の成長が見込めず、また新規事業展開も先行きが怪しいのも、転職理由の一つ

詳細

品質管理は「表には出ないけど、製品のクオリティの根幹を支えているという醍醐味が味わえる仕事。文字通り縁の下の力持ち」と、その魅力を語ってくれたのは、某電機メーカーで管理職を務める男性。年収は、40代で900万(月収50万+賞与300万ほど)

男性の前職は長らく映像・撮影用機器が主力でしたが、市場として成熟して発展性が見込めなくなり、転職を考えたといいます。また仕事が見える化・言語化・体系化されておらず、仕事の指導は職人気質の「とりあえずやって覚える」。そのため無駄な業務も多く、特に本社機能と製造現場の環境格差が激しかったそうです(ex. 本社は有給消化などが問題なくできるのに対し、製造現場は休日出勤が当たり前でプライベートもかなり犠牲になる)

また前述のように社員を育成する環境がないため、主力事業に代わる柱となる事業を作れる能力と気概を持つ社員も少なく、新規事業開発はもっぱら他社の買収。しかしこれも上手くいっておらず、先がないと感じたと言います。

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映像機器メーカー・20代男性の場合

志望動機

「最初は待遇が良さそうな企業だと思って志望したが、説明会や面接で話を聞くうちに、ものづくりは面白そうだと感じるようになった。いつか自分で企画した商品を世に出したいという夢があるが、その前に部品調達や品質管理など現場の仕事に触れて、会社がどう回っているのか知りたかったので、調達や品質管理を志望した」

志望動機の背景

  • 大学の先輩が入社しており、話を聞いて良さそうだと感じて新卒で入社
  • ブラック企業は避けたかったので、待遇や社内の雰囲気をかなり重視して今の会社を選んだ
  • 文系でも「ものづくり」の魅力を実感できる職種として、品質管理を志望した

詳細

新卒の場合、総合職採用のケースも多く、選考段階で志望を出せても、入社時に違う部署へ配属されることも少なくありません。そのため、新卒応募では「特定の事業や商品、あるいは職種に対する思い入れも大切ですが、会社のビジョンや今後の戦略など大きな視点と親和性があるかが大事」とのこと。

ちなみに、この方の場合、「最初の志望動機は、待遇の良さ(笑)」とのことですが、先輩に話を聞いたり説明会に参加したりするうちに、メーカーの仕事に興味が湧いてきたといいます。具体的には「自分の仕事に対する反響がダイレクトに受け取れる」点に惹かれたそうです。

その中で「将来は商品企画に携わりたいけど、部品や品質管理など、商品を形作る現場を知ることから始めたかった」「知識の量が想像力を広げる。現場で身につけた専門知識があるからこそ、幅広い商品企画ができるようになると思った」ため、最初は調達や品質管理、生産管理などを志望したそうです。

OA機器メーカー・30代女性の場合

志望動機

「バブル期の入社組が会社の業績を圧迫しており、若手の待遇が相対的に落ちている環境に納得できなくて転職を決意。品質管理の仕事は、製品クオリティの重要性が高まる中、その点を評価する声を聞けると嬉しい。そのやりがいは他の職種では味わえないので、引き続き携わっていきたいと思っていた」

志望動機の背景

  • 大手複合機メーカーへ入社するも、バブル期に入社した中間層が会社業績を圧迫している
  • 彼らの声が優先されて、年功序列の評価、風通しの悪い組織体系など古い体質が改善されないため、転職を決意
  • 品質管理は、特に重要視されている商品クオリティを支える仕事なので、やりがいがあって楽しい

詳細

メーカーは良くも悪くも古い企業が多く、いまだに旧態依然とした組織体制の会社も少なくありません。特にこの方の言うように、年功序列の評価制度+バブル期の大量入社組という組み合わせで会社業績(正確には人件費)が圧迫され、そのしわ寄せが若手に及んでいる(契約社員・派遣社員待遇の割合が増えている、など)という話はよく聞きます。

この方もその点に納得できず、転職を決意。ただ、品質管理の業務は「いま特に重視されている製品のクオリティを支える仕事なので、やりがいがある」「SNSやクチコミサイト、ECサイトなどで『高品質』『これはいい』などと書かれているのを見ると、嬉しくなる」など、携わっていて楽しいとのことでした。

自動車メーカー・40代男性の場合

志望動機

「仕事内容も人間関係も不満はなかった。ただ将来のキャリアを考えた時、ビジネスパーソンとしての実力を伸ばすには不十分な環境だと感じた。また待遇も他のメーカーより低く、同じ仕事でスキルと待遇を上げるには転職するしかないと感じた」

志望動機の背景

  • 前職のOA機器メーカーは、仕事内容にも、組織にも、なにも不満はなかった
  • 法令遵守意識が強い企業のため、品質に対するこだわりも強く、仕事にやりがいがあった
  • ただ地方メーカーのため、待遇や学べるスキルも都会と比べて劣るため、常に不安だった

詳細

メーカーの工場は地方に多いため、品質管理の仕事は地方勤務のケースも多いです。その場合、社員の多くのは地元出身者のため、東京や大阪といった都市部ほどビジネスに積極的ではない、よくも悪くものんびりした社風の組織も少なくありません。

この方も、前職で勤めていたOA機器メーカーで、「良い人は多いんですが、ビジネスパーソンとしての力を磨こうという強い気概を持っている人がほとんどおらず、会社としてもそこまで強く求められない」と感じていたとのこと。そのため「いつの間にか、ぬるま湯に慣れてしまっていないか、常に不安に感じていた」ため、転職を決意したといいます。

品質管理の仕事の魅力としては、他の方と同様、「自分の携わった商品が発表されると、やっぱり嬉しい」点。特に前職のOA機器メーカーは「法令遵守の意識がとても強いなど、とにかく真面目で細かい点までこだわる社風。そのため品質に対する意識も高く、品質管理としての仕事も、大変だけどやりがいがあった」とのこと。ちなみに、転職先としては「事故が命に関わり、デザインに対する顧客の意識が強い自動車なら、より品質管理としてキャリアアップできると思った」と、自動車メーカーを選んでいました。

カメラメーカー・30代男性の場合

志望動機

「前職の複合機メーカーは、ペーパーレスが進む世の中で将来性に不安があり、転職を決意。また社内も縦割りで、横軸を通す仕事の品質管理職としては正直やりにくかった。より良い製品を作ろうと頑張っているのに、みんなが自分の領域を犯されたくないという縄張り意識を強く持っているため、本当に良いものを作れないのが嫌になった」

志望動機の背景

  • 前職の複合機メーカーは、ペーパーレスの流れもあって、将来性に不安があった
  • 組織として、より良い製品を作ろうという気概がないため、品質管理としてのやりがいがない
  • ユーザーのこだわりが強いメーカーで品質を追究できる仕事をしたいと思った

詳細

こちらの方の前職は、複合機メーカー。しかし昨今のペーパーレス化の流れを受けて、事業は徐々に衰退。そのため転職を考えたそうです。また「職能縦割り型の組織で横串が通っていない、通せない組織体制が嫌になった」「みんな自分の職能、仕事の領域を守りたいため、協力してより良い製品を作ろうという意識が薄い」と感じたことも、転職を決意した理由の一つだったそうです。

品質管理の仕事自体は魅力的なため、転職先としては「とにかく徹底的にクオリティを追究できる環境が良かった」。その中で「カメラはユーザーのこだわりがとにかく強いため、それに応えられる品質を実現する仕事に魅力を感じて」、今のカメラメーカーへ転職されたそうです。

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